擦れ違う靴音 乾いた風が掻き消して行く
朝露のような恋 懐かしく胸のドアを叩く
海辺に向かってく 並んだ二つの影が弾む
輝きは永遠と 指絡ませずっと信じてたよ
途方も無い夢見て 駆け足で向かってたあの頃
幼い瞳が描く 『明日』がずれてるのも知らず
通わない想いと 長くなる影が交わってく
あの頃の誓いと あの頃のはしゃぐ声が響く
現実引き戻す 私の歌声が都市に舞う
別々の道だね 隣の誰かも今の夢も
街角の黄色い 並木が風とともに踊るよ
永遠を信じた 記憶だけ切なく光ってた
Copyright(c)2008 YOKO HIGASHI All Rights Reserved.